こぶれ 2025年7月号
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スモモは、一玉ずつ目視で確認し、色や形、傷の有無などを丁寧にチェックしています。デリケートな果実のため、作業には細心の注意が払われています。同センターでハウスモモを担当する酒井翔梧職員は、「シーズンの終盤を迎えているが、最後まで高品質なモモが出荷できるようがんばりたい。その後は、次のシーズンに向けた管理作業の徹底を呼びかけていく」と話しています。東部地区桃部会で、5月中旬から出荷を始めたハウスモモがシーズン終盤を迎えています。6月上旬にピークを迎え、6月下旬時点での出荷数量は約43㌧。前年を上回るペースで、最終的な数量は平年をやや上回る見込みです。同部会では、池田博一部会長をはじめ、部会員16人が西有家町から深江町までの東部4地区で約300㌃を栽培しています。本年産は、生育に若干の遅れが見られたものの、天候はおおむね安定し品質も良好で、順調に出荷が進んでいます。東南部基幹センターに集荷されたハウ東部地区桃部会ハウスモモ 品質良く順調な出荷    3

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