こぶれ 2025年8月号
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穂ができるときは水がいっぱいいるんだね!令和7年7月15日今月のテーマ水管理と適期防除理事会報告「附議事項」「報告事項」⑴令和7年度6月期実施の内部監⑵令和7年度各監事の報酬支給額令和7年7月15日㈫に開かれた理事会で審議、承認された議案について報告します。第1号議案令和6年度下半期監事監査部門指摘事項に対する回答書承認の第2号議案2025年版(令和6年度)ディスクロージャー誌作成の件第3号議案令和7年度各理事の報酬支給額及び支給方法決定の件第4号議案固定資産(千々石支店エアコン更新)取得の件第5号議案その他査について及び支給方法決定事項の報告についてツバメの子が元気に飛ぶ練習をしています。高く飛んだり急降下したり、飛ぶのが楽しそうです。(南島原市の人生フルスイングでさん)練習の様子は親鳥も見守ってくれているのではないでしょうか。微笑ましい光景ですね。    件   高温に強く多収で食味が良い水稲「なつほのか」。今月はいよいよ出穂です。今回は出穂前後の水管理と出穂後の病害虫防除についてお伝えします。 出穂・穂揃期は深水管理! 中干しは出穂の約1か月前までに終了しましょう。穂ばらみ期から出穂期は、水稲が一生のうちで最も水を必要とする時期です。しっかり深水にして穂の生育を助けましょう。穂揃期まで深水にし、その後は浅水管理をしましょう。登熟期間が高温の時は、かけ流し潅水をしましょう。 台風や強風、乾燥風が予測される時は、深水にして稲の倒伏や脱水に備えましょう。また、雨の少ない台風や台風通過前後に乾燥状態となることがあるので注意して下さい。7月期子牛市場成績報告(県南家畜市場:7/18金、7/19土) (単位:円)最高値最低値メス745,800325,600去勢986,700469,700全体平均価格㎏単価537,543702,766625,870前回比1,915101.28%2,335108.91%2,147106.33%Information 16 病害虫防除は虫の飛来や水稲の生育に合わせて適期に実施! 本田防除は、1回目がウンカ類・コブノメイガ・紋枯病対策でウンカ類、コブノメイガの飛来状況に合わせて幼虫の発生時期を予測して防除を行います。2回目、3回目は主にカメムシ対策で、水稲の出穂(穂揃期とその7~10日後)に合わせて行います。1回目の防除は、ウンカ類、コブノメイガの飛来時期により毎年防除の時期が違ってきますので、防除情報等を参考に適期に防除しましょう。防除情報はJA各支店等に掲示していますので参考にして下さい。 また、病害虫防除の時は水田になるべく深く水を張ることで防除効果が高まります。 その他の事は栽培暦を参考にして下さい。 6月市と比べて、37,282円の高値となりました。今回は購買者の来場が多く、枝肉相場は低迷する中での開催ではありましたが、引き合いが強く高値相場となりました。引き続き、購買者から信頼される家畜市場を目指し、資質がよく腹づくりが出来た発育良好な子牛を出荷しましょう。7月期子牛市場前回比106.33%島原振興局地域普及課なつほのか通信2025 vol.6

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