未を耕す人第5回早朝から強い日差しが照りつける7月中旬、国見町にあるハウスでは宮崎直樹さんがゴーヤーの収穫に汗を流していました。ちょうど保育園に登園するところだったお子さんを一緒に見送ってから、栽培する作物や宮崎さん自身のことについてお話を伺いました。ゴーヤーの収穫は5月下旬から始来 8まります。作業は3日に1回のペースで、気温が上がる前の早朝6時頃今回紹介する宮崎直樹さんは、農業だけではなく何事にも真剣に取り組む、やる気あふれる若手農業者です。時には冗談を言って場を和ませるムードメーカーでもあります。から行います。台車にコンテナを載せ、実の大きさや形を見ながら丁寧にハサミで切って収穫していきます。このハウスではイチゴ栽培も行っているため、8月中下旬には切り替え準備に入ることから、ゴーヤーの収穫はそこで終了します。今年のゴーヤーについて尋ねると、「暑さの影響で実の数が例年に比べてやや少ない」と話します。ビニールで覆うなど暑さ対策は行っている未来の農業を担うしまうんの農業人を紹介します自分の土台を固めながら、仲間たちと共に地域農業を盛り上げていきたいシリーズメロン産地の誇りを胸に、未来を耕す人白石浩二さんに声援を送ります。(島原市のさんさんまんさん)生産者の方とお話をしていると、それぞれの思いを持って日々努力されていることを感じます。その思いや姿を少しでも伝えていければいいなと思っています。さん 国見地区営農センター金かな山やま 竜たつ之の介すけ主任紹介してくれた人なんこうゴーヤ部会など宮みや崎ざき 直なお樹き雲仙市国見町さん㉗
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