シリーズ未来の農業を担うしまうんの農業人を紹介します工夫を重ねて手間暇かけて未来へつなぐため、守り続ける品質未を耕す人第7回来― 8まだまだ残暑が厳しい9月中旬、南有馬町の山あいにあるミカン畑では、もうすぐ収穫時期を迎える早生ミカンが強い日差しにも負けずいくつも実っていました。この場所で親子二代にわたってミカン栽培を続ける西田敏行さんにお話を伺いました。訪れた圃場で栽培されていたのは、早生ミカンの「させぼ」と「宮川」の2品種。この圃場を含めて4か所、今回紹介する西田敏行さんは、ミカンのほかタマネギやバレイショなども栽培されています。その中でも、ミカン作りに対してはかん水など品種ごとの特性に合わせた細やかな管理で熱心に取り組まれています。合わせて90㌃で栽培しています。この地域では、昔から急こう配地を利用したミカン栽培が行われています。しかし、近年では高齢化や後継者不足により生産者数は減少傾向にあります。作業は父親と分担し、収穫や防除作業などは西田さんが、剪定や摘果などは父親が担当されています。収穫時期は品種や圃場により異なり、極早生が9月下旬から10月中旬、こぶれが届いたら真っ先におたよりコーナーを見ます。一度掲載されたら載らないと思いつつ、めげずに毎月書いています。努力は報われると信じ!!(南島原市のビコウさん)隅々まで読んでいただき、ありがとうございます!また、おたよりお待ちしていますね!東南部基幹センター営農指導課 係長宇う野の 栄えい司じさん紹介してくれた人JA島原雲仙みかん部会西にし田だ 敏とし行ゆき南島原市南有馬町さん
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