こぶれ 2025年11月号
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県南地域選考会令和7年度長崎県和牛共進会県南地域和牛改良協議会は10月3日、雲仙市吾妻町のJA全農ながさき県南家畜市場で令和7年度長崎県和牛共進会県南地域選考会を開きました。グランドチャンピオンには、若雌の2部門で雲仙市愛野町の大島司さんが出品した「ふくつる」が輝きました。島原雲仙とながさき県央の2JAから48頭が出品され、若雌の1、若雌の2、経産牛、高等登録群の4部門で審査を行いました。各部門の金賞受賞牛からグランドチャンピオンが決定しました。審査委員長を務めた全国和牛登録協会長崎県支部の植村誠事務局長は、「各部門とも非常に良い牛が出品されており審査も難航した。全体としてレベルの高い選考会だった」と総評。グランドチャンピオンの「ふくつる」については、「金賞受賞牛の中でも、様々な面で頭一つ抜きん出ていた」と評価しました。各部門の成績は次の通り。◇若雌の1▽金賞=南高愛隣会(雲仙市)▽銀賞=山口裕紀(東彼杵郡)▽銅賞=小栁暢彦(諫早市)◇若雌の2▽金賞=大島司(雲仙市)▽銀賞=吉崎忠敏(東彼杵郡)▽銅賞=荒木大作(雲仙市)◇経産牛▽金賞=長島優(東彼杵郡)▽銀賞=池田卓彌(島原市)▽銅賞=大久保和仁(南島原市)◇高等登録群▽金賞=堤隼人(東彼杵郡)今年も栗の季節がやって来ました。拾うのは楽しいし、食べるのは美味しいけど、むくのが面倒&手が痛くなります。(南島原市のすいふとチャンさん)この前、我が家でも栗ごはんが出てきました。そんなに手間がかかっていたとは……何気なく食べてしまいましたが、感謝しないといけないですね。グランドチャンピオンに輝いた「ふくつる」と大島さんメダルを授与する草野組合長審査の様子    6

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