こぶれ 2025年11月号
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長崎和牛枝肉共進会第19回「食べてみんね」佐世保市の佐世保食肉センターは9月下旬、第19回「食べてみんね」長崎和牛枝肉共進会を開きました。審査の結果、金賞に有家町の髙田紳次さん、銀賞に吾妻町の前田学さん、銅賞に島原市の㈱田浦牧場と、各賞で当JA出品牛が入賞しました。共進会には、県内5JAから49頭が出品され、当JAからも15頭が審査に臨みました。全体として、5等級率89%、平均枝肉重量526・5㌔、脂肪交雑(BMS)ナンバー平均11と、ハイレベルな大会となりました。髙田さんの金賞牛は去勢牛で、枝肉重量は625・6㌔。血統は父が「愛之国」、母の父が「百合茂」、祖母の父が「安福久」で、格付けはA5、BMSナンバーは12でした。その後のセリでは、1㌔当たり4005円の最高値で落札されました。その他の受賞者は次の通り。カッコ内はJA名。▽食肉組合賞=横山誠(ながさき県央)若雌の2 銅賞「なずな」荒木大作講評を行う審査委員長の植村事務局長受賞した3人(左から㈱田浦牧場、髙田さん、前田さん)若雌の2 金賞「ふくつる」大島司経産牛 銅賞「たかよ」大久保和仁若雌の1 金賞「にいこ」南高愛隣会経産牛 銀賞「まつ395」池田卓彌    7

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