東南部基幹センターキウイフルーツ出荷順調 共選始まる東南部基幹センター管内で、キウイフルーツの出荷が始まりました。10月中旬に個選での出荷が行われた後、11月4日からは同センターで共選による出荷作業がスタートしました。期間は4日間と短いものの、昨年を上回る数量で順調な出荷となりました。有家地区キウイフルーツ部会では、部会員3人がキウイフルーツの栽培に取り組んでいます。国産キウイフルーツは、甘味と酸味のバランスが程よく、さわやかな香りが特徴です。収穫を前に糖度検査を行い、出荷時期を判断します。収穫されたキウイフルーツは同センターに持ち込まれ、1つ1つ丁寧にハケで清掃した後、サイズごとに箱詰めされ、主に関西と県内へと出荷します。一部はふるさと納税向けにも出荷しています。同センターの小西貴大職員は、「国産のキウイフルーツは収穫から時間があまりたっていない新鮮な状態なので、常温で追熟させるのがおすすめ。県内でも販売されていることがあるので、見つけたらぜひ手にとって味わってほしい」と話しています。 3
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