日中の気温もぐっと下がり、冬の訪れを感じる11月中旬。東南部基幹センターの小西さんの案内で訪れたのは、有家町内にあるインゲンのハウスでした。ここで栽培を行うのが、この道50年以上、代々続く農家の5代目である田中憲昭さんです。今回は、インゲン栽培を通じて田中さんが大切にしてきた農業への向き合い方を伺いました。田中さんが現在栽培しているのは今回紹介する田中憲昭さんは、イ来 8ンゲンのほかゴーヤーの栽培をされています。田中さんの圃場はしっかりと管理が行き届いていて、そこで育てられた農産物の評価も高く、他の見本となるような素晴らしい生産者の1人です。インゲンとゴーヤー。11月上旬に始まったインゲンの収穫は年末まで続き、年明け2月からはゴーヤーに切り替えます。以前はミカンやモモなどの果樹も育てていましたが、体力的な負担を考え、徐々に作業負担の少ない現在の2品目へと転換させました。収穫作業は日が昇った朝の7時頃から昼前まで。午後からは自宅で選果・選別と箱詰め作業を進めます。未来の農業を担うしまうんの農業人を紹介します農業そのものを楽しみながら高品質インゲンを育む熟練の技未を耕す人シリーズ第9回東南部基幹センター販売流通課小こ西にし 貴たか大ひろさん10年程前に植えたいちじくが今年は沢山実をつけ、周囲の方へおすそ分けできました。(南島原市のトモトモさん)豊作だったんですね、気候が良かったのでしょうか?周りの方々にもおすそ分けして、皆さんで味わうことが出来て良かったですね。有家地区いんげん部会田た中なか 憲のり昭あき南島原市有家町さん紹介してくれた人
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